アレキサンドライトの楽しみ方とは?昼夜で色が変化!希少性の高い石


昼と夜で色が変わる美しい石「アレキサンドライト」をご存知でしょうか。


そのあまりの美しさに、一度手に入れた人が売りたがらないほど。

もはや売るどころか、収集家としてコレクションを始める人が続出するほどの魅力を持ちます。


そんな魔力のような美しさをもつ「アレキサンドライト」の楽しみ方や魅力について、詳しくお伝えします。


アレキサンドライトの楽しみ方


アレキサンドライトの魅力は、なんといっても「変色効果」。

昼の太陽光の下では青緑色、夜の白熱光の下では赤紫色に変色する、かなり珍しい特徴を持ちます。


さらにアレキサンドライトは「クリソベリル」と呼ばれる鉱物の一つで、シャトヤンシー効果をもつ「キャッツアイ」の仲間にあたります。

アレキサンドライトのカット方法によっては、変色効果とシャトヤンシー効果どちらも楽しめる「アレキサンドライトキャッツアイ」ができあがります。


アレキサンドライトはまさに、自然が生み出した奇跡と呼べる宝石でしょう。


あたる光によってアレキサンドライトに変色する理由は、含まれる成分「クロム」のバランスが良いためです。


青緑色と赤紫色を作り出すクロムをバランスよく取り込んでいるからこそ、光の種類次第でいずれかのカラーが強く表現されます。


アレキサンドライトの歴史


アレキサンドライトが初めて見つかったのは、さかのぼること1830年。

ロシアのウラル地方でのことでした。

見つかったその日は当時のロシア皇太子である「アレキサンドル2世」の誕生日だったことから「アレキサンドライト」と名付けられたといいます。


アレキサンドライトはこの歴史から、ロシアでは「皇帝の宝石」と呼ばれ、「誕生」「出発」「光栄」などの意味を持つ石とされました。


アレキサンドライトはなぜ希少?


希少性が高いとして高額で取引される「ダイヤモンド」。

でもアレキサンドライトは、ダイヤモンド以上の希少性がある石です。


アレキサンドライト最初の発見地であるロシアのウラル鉱山ですが、石は19世紀末に枯渇し閉山しています。

他にもブラジルやスリランカ、インドなどで産出されていたものの、質の良い石はすでに採り尽くされてしまいました。

現在産出されるほとんどのアレキサンドライトが1カラット未満であることから、1カラットより大きな高品質のアレキサンドライトは、ダイヤモンド以上の高額で取引されることも。


アレキサンドライトは「宝石の皇帝」


あたる光によって二つの顔を持ち合わせる「アレキサンドライト」。

「昼のエメラルド」「夜のルビー」などと呼ばれるこの石は、「宝石の皇帝」とされるにふさわしい特徴を秘めるのです。

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