甲州のロマン『武田信玄の埋蔵金』
戦国武将の軍資金はどこから得られたのでしょうか?
軍の運営には武器・防具・食料品など多大な費用がかかり、また普段から国の運営にも膨大な費用を必要とします。
各国の武将達は農業や商業、貿易など多角的に資金調達していましたが、その中でも鉱山開発は有力な方法だった様です。
風林火山、最強の武将と呼ばれた武田信玄もその1人。
武田家は3代に渡り金を掘り続け、膨大な軍資金を金から得ていました。
信玄が手にした金山は25にもおよびます。
その名残として、山梨県甲州市の北部に武田家の埋蔵金がいまなお埋まっているのではないか、と言われています。
3代目の勝頼が山奥の坑道に、莫大な遺産の一部を隠している、というものです。
公式の発表はありませんが、武田家と金との強い関係を示す伝説ですね。
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