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龍について調べたこと。

更新日:2022年12月28日





1.龍神様とは?


龍神は霊力を持ち、龍宮に住むと伝えられ、水神や海神として各地で祀られてきた。旧字体で龍と書き、弥生時代に中国から伝来し、日本古来の蛇神信仰と融合された。また、九星気学などに用いられる陰陽五行とも深い関係があり、白龍、赤龍、青龍、黒龍、金龍の5色の龍により、お役目が異なっているのも特徴だ。


陰陽五行とは中国古来の相反する二つのもの(天地、昼夜、太陽と月、男性と女性、左右、裏表、偶数奇数など)を陰陽に二つに分けた考え方と森羅万象や宇宙という視点から火、水、木、金、土という5つの要素

からこの世は成りたっているという考え方を足したものである。


田無神社の境内には五行思想に基づき、五龍神が祀られている。中央には豊穣の守り神である金龍、東方には中国の四霊獣として麒麟、玄武、白虎、朱雀と共に祀られる、技術向上・成就授受の神・青龍、南方には夏を象徴し、活力を与えてくれる勝負運の神の赤龍、西方には龍の中で最も速度が速く、金運と縁結び成就の神である白龍、北方には交流関係や家内安全や健康運の水神、黒龍が祀られている。


また昇龍は運気上昇として縁起の良い龍としてよく描かれる。雲龍は雲に登り昇天する龍のことである。また、飛龍は霊力で自在に空を飛び回る龍のことであり、水龍は水神である雨や水と共にいる龍のことである。雷龍とは雲と共に雷を連れてくる竜のことである。


日本の龍の歴史は縄文土器に彫られた流線形の蛇の模様に始まり、奈良の三輪山、京都の出雲大神宮などの神社に祀られ、仏教とも結びつき、龍の名が付く寺院、龍の彫刻が施された建築物や龍の絵が描かれた天井など様々な芸術品として残されている。


京都の650年もの歴史を持つ妙心寺に描かれた狩野探幽の名作で重要文化財に指定されている天井画である「雲龍図」は龍の目が動くと言ういわれがある。また静岡県浜松市にある方広寺には左甚五郎作の「昇り龍下り龍」の木の彫刻が施されており、今にも動き出しそうである。


江戸時代から続く「一筆龍」は一筆で一気に描き上げた龍体を指し、「発展、財運、良縁が途切れない」と言われている非常に縁起が良いものである。龍には古来から続く、長い歴史があり、縁起物として絶えることなく、人々からその強いエネルギーを求めてあやかられてきた。今後も龍のパワーは衰えることなく様々な神社仏閣を通じて人々に運気をもたらすであろう。


龍神

https://ja.wikipedia.org/wiki/龍神


https://ja.wikipedia.org/wiki/竜


陰陽

https://ja.wikipedia.org/wiki/陰陽


陰陽五行思想

https://ja.wikipedia.org/wiki/陰陽五行思想


中国由来の霊獣5選

https://app.famitsu.com/20200722_1672796/


タロットカードオラクルカード『龍』&『神様系』まとめ


https://akalisa.hatenablog.com/entry/2021/01/02/200000


龍神様とは

https://mikisya.com/ryuu_toha/


龍にはどんな意味やルーツがあるの?


2.なぜ成功者は龍神を祀る神社を重要視するのか?


成功者は龍神を祀る神社を参拝すると言われている。数々の武将、経営の神様と呼ばれた松下幸之助氏、本田技研工業の本田宗一郎氏、日本を代表するコンサルタントの船井幸雄氏、出光興産創業者の出光佐三氏、昭和の首相・佐藤栄作氏など挙げればキリがない。多くの神が存在する中で何故に『龍神』なのか!?について考察してみたいと思う。


龍神とは気流、海流、地熱などの流れを司り、天地を自在に動き回る神のことである。日本神話に伝わる神は時として移動手段に龍神を用い、人々にご縁をもたらすなど、物事を上昇に導いたり、急速に進める役割を果たしている。龍神と関わりを持つことで物事の流れが速くなり、仕事が捗る、適応能力向上、良縁につながる、危機的状況にあるところから救われる、直感力が高まる、想像力が高まるなど良いこと尽くめなのだ。古来、農耕民族である日本人は稲作に必要な水をもたらすために古来より龍神祝詞を捧げてきた。


古神道の龍神祝詞では「高天原に鎮座し、天と地に姿を表す龍王神は宇宙創造主の使いであり、あらゆるものを産み、育て万物を支配する王である。十種の御寶に姿を変え、自由自在に天上界、地上界、人間界を治める龍王神を敬い、六根(眼、耳、鼻、舌、身、意の第六感)全て一筋にお仕え致します。愚かな心を戒め、生きとしいけるものの罪汚れ、あらゆるものの病や災いを祓い清め、萬世界をお治め下さいますようお願い申し上げます。六根で思う大きな願いが成就するよう恐れ多くも申し上げます」と唱え、龍神とのご縁を結んできた。龍神祝詞を献上すると災難を取り払い、願いを叶えてくれると言われている。


また現在公開中の映画「神在月のこども」の劇中には出雲大社で八百万の神が翌年の縁を結ぶ神様会議の話とあり、様々な神社が登場するが、特に戸隠神社での龍が出てくるシーンはインパクト大なので大きなスクリーンで龍を見ることでより龍神が身近な存在となるであろう。沢山の神様の中で敢えて龍神が登場するところにも龍神が重要な神であることが窺える。


松下幸之助氏も本田宗一郎氏も日々の努力を欠かさぬ人物であった。自ら努力し、邁進している人の存在を龍神は見つけ出し、その思いを後押しするのだ。よって龍神に運気の流れを作ることで人を成長へ導き、財力、勝負事、金運、健康、ご縁、とあらゆる側面から味方するのだ。また龍神は瀬織津姫、菊理姫といったご縁を結ぶ神様とも繋がりが強くご縁を運ぶので結婚を望まれる女性の味方でもある。あなたも龍神様にあやかってみてはいかがだろうか。


なぜ、成功者は龍神を祀る神社を重要視するのか?

その理由は、龍神の持つ神としての特性にあった!

https://diamond.jp/articles/-/175302


仕事で成功したい人は、龍神にお願いするべき!

龍神に積極的に後押ししてもらえる人には実はこんな特徴があった!

https://diamond.jp/articles/-/175354


金運アップは龍神に祈るべき!「ドラゴンマネー」という成長資金を授けるお役目があります。

https://diamond.jp/articles/-/176176


龍に応援されてきた歴史的有名人

https://www.youtube.com/watch?v=wHMJQi25kVM


龍神祝詞

https://pentacles1.com/ryujinnorito/


成功している人はなぜ神社に行くのか?

https://www.amazon.co.jp/成功している人は、なぜ神社に行くのか-八木龍平/dp/4763135643/ref=pd_lpo_3?pd_rd_i=4763135643&psc=1


成功している人はどこの神社に行くのか?

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なぜ成功している人は神棚と神社を大切にするのか?

https://www.amazon.co.jp/なぜ、成功する人は神棚と神社を大切にするのか-窪寺-伸浩/dp/4860639774


神在月のこども

https://kamiari-kodomo.jp


瀬織津姫

https://shinto-bukkyo.net/shinto/kamisama/瀬織津姫/


菊理姫


3.龍神の神社


龍神を祀っている神社は多く存在する。多くの龍神を祀る神社は商売繁盛・縁結びなどのご利益で知られる。中にはパワースポットとして名を馳せたところも多い。都内で有名な神社に田無神社がある。陰陽五行思想に因み、金龍、青龍、白龍、黒龍、赤龍が祀られており、五方位を守護している龍神様が勢揃いで出迎えてくれるだろう。


また神奈川県の箱根にある箱根神社は九頭龍神社と呼ばれ、龍神伝説の残る地にある有名な神社である。境内には九頭龍大神を祀る社もあり、金運、商売繁盛、縁結びの龍神様として古くから信仰を集めている。また箱根山の九頭龍神社の中には白龍大神を祀る白龍神社もある。また箱根神社には縁結び、商売繁盛などの海運の力をもたらし、汚れを清める「龍神水」という御神水が龍の口から流れ出ている。


神奈川県の江島神社にも龍神の住む洞窟がある。辺津宮には銭洗白龍王という像が祀られており、その前の池でお金を洗うと種銭となってお金を呼ぶと言われている。この竜宮のさらに奥まで行くと龍神が住んでいたとされ、後に弁財天様が祀られ多くの武将が戦勝祈願をした岩屋がある。同じく江ノ島にある龍口明神社では五頭龍が祀られている。


埼玉の氷川神社は氷川神社の総本山であり、境内の池に龍神様が住われているとされている。埼玉には氷川神社、氷川女體神社、中山神社の3社があり、その3つの神社が直線に繋がっており、それぞれの地に龍神伝説が残されている。


また関西には滋賀県には竹生島という琵琶湖に浮かぶ離島があり、龍神が住んだ島とされている。竹生島神社では御最新に龍が祀られ、現在では日本三大弁財天の一つとしても有名であり、6月に行われる龍神祭というご神事も執り行われる。同じく滋賀県の三井寺には龍神伝説の霊泉があり、九頭龍が住み午前二時にその姿を現し、その時間帯に近寄ったものには神罰が当たると言われ禁じられた。


また奈良県には空海(弘法大師)も若き日に修行をしたとされる龍穴神社もあり、龍神が住んだとされる穴や池が存在し、九穴八海と呼ばれてきた。また、同じ奈良県には古き飛鳥時代の創建から存在する天川村の天河神社があり、そこでも空海(弘法大師)が修行し、そこには龍神伝説が残されている。呼ばれた者だけがたどり着くパワースポットでもあるそうだ。


また京都の天橋立の元伊勢と言われている籠神社は海部氏が代々世襲してきたとされたと言われている。天橋立には青龍が住われていると言われ、籠神社には青龍殿があり、訪れた日に雨がフルとこの土地と気が繋がった証拠であると言われ海底に沈む4つの神鏡に宿る竜王の威徳とも言われている強力な龍の御利益があるとされている神社だ。ピンときた神社があれば参拝に行くと良いであろう。



龍神の神社33社

https://shinto-bukkyo.net/shinto/神社/龍神神社/


氷川神社

https://www.stib.jp/info/data/nyotai.html


氷川女体神社

https://ja.wikipedia.org/wiki/氷川女体神社


龍神が結ぶ氷川神社ご来光の道

https://www.travel.co.jp/guide/article/5388/


竹生島神社

http://www.chikubusima.or.jp


三井寺

http://www.shiga-miidera.or.jp/index.htm


元伊勢の御利益


4.龍神の付いている人とは?


龍神がついている人にはどのような人がいるだろうか?松下幸之助、本田宗一郎、いずれも大企業の社長だ。リーダーシップを取ることのできる人というのが特徴だ。本人が前向きでポジティブであるだけではなく周囲の人間を引き上げる存在である。そして向上心があり、常に前向きである。何事も一生懸命に最善を尽くし、最後の砦として神頼みするような人だ。


そして、集中力がある人が多い。仕事や好きなことに一度集中すると他のことが全く目に入らなくなり、周りの声すら聞こえなくなるほど集中没頭できる人は龍に好かれるだけでなく龍に憑かれる傾向にある。生活も規則正しく、真っ直ぐで明確な目標が目の前にあり、仕事が早く、一度決めたことは必ず最後まで成し遂げる前向きな意思とパワーを持っている。


また、雨男と雨女には龍神系の神が憑いていると言われており、そのことについては新海誠監督の映画「天気の子」の中でも触れられている。そして、龍に守られている人は決断力に優れている。鋭い勘を持ち、直感で思うままに突き進む人に龍が憑くと言われており、物凄いスピードで夢を叶えていくことも特徴である。


また龍神に守られる人は集団行動を苦手とし、断固とした自分を持つタイプが多く見受けられる。集団行動でどこかに行く時も1人でふらっと消える、またはソロキャンプやおひとり様での食事が当たり前に出来る群れない人間であることも特徴である。他者とは異なる視点を持ち、常に閃きの中で新たなアイデアを生み出すが故に勘や洞察力や行動力のある神様である龍神が憑くのも当然と言える。


龍神に守られている人は龍の化神と言われている虹をよく見ることも特徴だ。自分の存在をつながっている相手に気付いて欲しい時、龍は虹に姿を変えて現れるのだ。また龍雲と言われる龍の形をした雲を頻繁に見かけることも特徴であり、また水の神様である龍神が憑く人には大切な日に雨が降る傾向にある。


龍が憑く人になるには行動力、決断力、リーダーシップを持ち、集団の中でブレない自分を持つことが前提である。金龍がつくとお金に困らず、黒龍が憑くと壮大な視野で物事を俯瞰し、白龍が憑いている人はピンチをチャンスに変え、青龍が憑いている人はリーダーシップを取ることが出来、赤龍が憑いている人は目標に向かい最後まで成し遂げると言われている。上記に当てはまる人は龍神を祀る神社に行ってみてはどうだろうか。


龍神の付いている人とは?

https://www.npar.org/spiritual-dragon-god/


龍神と繋がる方法

https://joyledays.com/2018/11/ryujin2/


龍神の強めの歓迎サインとは


【龍がシンボルになったわけ】


龍は中国で生まれた想像上の動物です。古くは紀元前17世紀頃から11世紀にかけての商王朝で用いられていた甲骨文やその次にあたる周王朝にかけて盛んに鋳造された青銅器の金文にも龍という文字は見られる長い歴史を持つ動物です。


龍には皇帝(王者)、神力、守護などの意味があり、強さを表す象徴として人気があり、実在しない伝統的なものとしての龍も魅力的です。中国の故事『登竜門』では鯉が滝を登って龍になったという逸話もあり、龍は『立身出世』を意味するとされています。


また昇り龍は悟りを求め修行に励む姿を表していて運気向上や願いを叶えるという意味があり、降り龍には天から舞い降り地を正す守り神として様々な救いを差し伸べてくれるとされています。下り龍は生命あるもの全てに悟りを説く姿を表し、実現・成就させるという意味を持ちます。正面から見た龍は坐龍と言われて最も高貴な意匠であるとされています。かつての中国では高貴なものとして坐龍は皇帝しか使えなかったといいます。


更に『倶利伽羅竜王』とは不動明王が右手に持つ剣に巻きつく炎に包まれている龍のことを指し、倶利伽羅竜王は「不動明王の化身」と呼ばれることもあります。そして『九紋龍史進』は水滸伝に登場するキャラクターの1人で今も人気のモチーフです。


干支における龍は唯一この世に存在しない架空の生き物であり、信用と正義感の象徴を表しています。龍の鱗は鯉、胴体は蛇、角は鹿、頭部はらくだ、眼はうさぎ、爪は鷹、掌は虎、耳は牛、腹は蜃(大蛤)という伝説上の生き物である9体の生き物の集合体であるとも言う説もあり、神秘的で人気があるようです。


中国にいた張という名の名人がその昔、お寺に龍の絵を描いたそうです。絵の仕上げとして張が龍の瞳を書き入れると龍は壁から抜け出して天へと登っていったそうです。この言い伝えから龍の瞳を描き入れることは物事の最後の大切な仕上げの象徴とされるようになりました。そのことを『画龍点晴』と言われるようになりました。この故事から眼を入れると魂が宿り、天へ昇って行くという考え方です。


数々のアイテムとして人気の龍は桜、牡丹、菊などの和のモチーフとも相性が良く、龍と鳳凰は風水では幸運を招く吉祥動物とされており、陰と陽の象徴である龍と鳳凰が向かい合い対極を作り出すので竜と鳳凰の組み合わせは最強のペアとして縁起の良いものの象徴とされ、周囲の気を安定させ運気を活性化させると言われています。素敵な自分だけの龍が見つかると良いですね。


https://ja.wikipedia.org/wiki/竜


龍袍

http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/pdf/academics/collection/gakunai01.pdf


皇帝の龍

https://www.kyohaku.go.jp/jp/dictio/senshoku/48koutei.html


中国の龍

https://ja.wikipedia.org/wiki/中国の竜


龍 中国文化

http://chugokugo-script.net/chugoku-bunka/ryu.html


中国美術にみる誕生から完成まで 47号

http://www.oisii-net.co.jp/tousai/0410/tokusyu.html



なぜ人気か!?

https://oita-tattoo-masa.xyz/post-853/


刺青

https://i-kyu.com/irezumi_zuan_201804/


スカジャン

https://www.jah-haze.co.jp/hpgen/HPB/entries/36.html


全日本ろうあ連盟のマーク解説

https://www.jfd.or.jp/about/jfdlogo


ブータン

https://ja.wikipedia.org/wiki/ブータンの国旗


ウェールズ

https://ja.wikipedia.org/wiki/ウェールズの旗


アルファロメオ



【龍の歴史】


中国の龍は古い歴史の中でシルクロードの開拓に伴い、ギリシャ神話の神獣であるケートスが東洋に伝わり、龍やマカラのデザインに強く影響を受けたとのせつもあるが、中国の龍は伝統的に水、降雨、台風、洪水を制御する強力で縁起の良い力を象徴しており、皇帝の権力と強さの象徴であった。


歴史上、龍は中国で架空の生き物であり皇帝の象徴であった。大清帝国末には国旗として用いられた。また中国人は民族的アイデンティティの印に龍的傳人(竜の子孫)という言葉を使うことがあり、水や天候を支配する竜王の礼拝は多くの地域に旧正月のお祝いや文化伝統として深く根付いており、中国では自分の息子が龍であることを望む「望子成龍」という四字熟語がある程だ。


また、青龍は徳の高い王者による平安な治世か優れた知性を持つ人が生まれると姿を現す5色の霊鳥である鳳凰、仁の心を持つ君主が生まれると姿を現す霊獣である麒麟、南方を守護する長生の神である朱雀と共に古代中国の神話に登場し、天の四方の方角を司る伝説上の四神の霊獣を表す天之四霊として崇められている。


また日本では弥生時代には中国から龍のモチーフが日本に伝えられ、国津神に属する大国主神、大物主神、建御名方神などは蛇体や龍神として描かれている。日本の龍は蛇との区別が曖昧で多種多様な姿形と性格を呈しており、在来の蛇信仰に外来文化の龍が接木されたものだと言う説もある。


平安時代に法華経や密教の浸透により、日本の龍はより明確性を帯びるようになった。奈良県室生の室生龍穴神社は創設年は不明ではあるが、平安時代に編纂された古代の歴史書『日本紀略』によると、8世紀に皇太子であった桓武天皇の病気平癒を願い、室生の流血で祈祷が行われたとの記録があり、これが本殿山奥の「吉祥龍穴」ではないかと推測されている。


また奈良県・興福寺の近くの「猿沢池」で天皇からの寵愛が薄れたことを嘆いた采女が身投げしたという有名なエピソードもある。猿沢池にはもともと龍が棲むと考えられてきたと芥川龍之介の短編作『龍』にも描かれ、こうした汚れや騒ぎを嫌い室生へ移ったとも伝えれれている。


室生山中の龍が住む土地に鎮座し、水を司る「高龗神」(たかおかみのかみ)または龍使いの女神である「善女龍王」を祀る古来からのパワースポットとも言われ、中国から伝来した龍は日本で個性的に進化を得て今日に至る結果となった。そのように龍は時空を超えて世界の色々な国で愛されている。


中国の龍

https://ja.wikipedia.org/wiki/中国の竜


四神

https://ja.wikipedia.org/wiki/四神


天之四霊

https://ja.wikipedia.org/wiki/天之四霊


鳳凰

https://ja.wikipedia.org/wiki/鳳凰


麒麟

https://ja.wikipedia.org/wiki/麒麟


朱雀

https://ja.wikipedia.org/wiki/朱雀


日本の竜

https://ja.wikipedia.org/wiki/日本の竜


室生龍穴神社

http://small-life.com/archives/14/08/0720.php


龍穴神社

http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/01shaji/01jinja/03east_area/ryuketsujinja/


龍穴神社

https://genbu.net/data/yamato/ryuketu_title.htm


歴史の中の龍


【東洋と西洋の龍の違い】


『龍』とは中国での信仰対象としての架空の生き物が日本やギリシャに伝播したと言われますが、多くの学術書によると『龍=東洋の龍』『竜=西洋のドラゴン』と分けられて表記されており、龍は英語では『ドラゴン』と呼ばれています。


東洋の龍は干支の十二支の動物の中の1つですが、唯一現存しない架空の動物になります。中国の龍は水中に棲むと言われ、口辺に長髭を持ち、喉下には一尺司法の逆鱗があり、顎下には宝珠を持っていると言われています。


インドに伝わるナーガという蛇神も水神であり、仏教伝来以降の中国は蛇神ナーガから影響を受けているとも考えられています。例えば道教における龍王はほとんどインドのナーガラージャという蛇神と同じ性質を持っています。


日本の龍はさまざまな文化と共に中国から伝来し、元々日本にあった蛇神信仰と融合されたとされています。中世以降の解釈では日本神話に登場する八岐大蛇も龍の一種とされていることもあるそうです。古墳などに見られる四神の青龍は最も有名ですが水神として各地で民間信仰されていました。


西洋の竜はドラゴンクエストのキャラクターのように爬虫類のような体にコウモリの羽がついています。鋭い爪と牙を持ち、鼻や口から炎を吐くことも特徴で羽を使って空を飛ぶドラゴンや地を這う大蛇のような怪物もドラゴンと呼ばれ、赤いドラゴンはウェールズの国旗のモチーフとなっています。


ギリシャ語のドラコーンやラテン語のドラコはいずれも蛇を指す言葉で古代世界ではドラゴンと蛇(サーペント)は厳密に区別されていなかったといわれていますが、古代ギリシャの叙事詩である『イーリアス』第11歌の冒頭でアガメムノーンが身につける盾の堤帯と胸当にはそれぞれに群青色の3頭の蛇(ドラコーン)があしらわれています。


また旧約聖書の中のヘブライ語のリブヤーターンやタンニーンがドラコーンと訳されていたり、新約聖書のヨハネの黙示録では7つの頭、10本の角を持つ赤い竜が登場し、悪魔やサタンとも呼ばれてる巨大な竜として天上で大天使ミカエルと戦い敗れています。


また、古代ギリシャにおける1678年発表の銅版画の錬金術の寓図としてのウロボロス、スイスの博物学者であるコンラート・ゲスナーに掲載されているドラゴン、フランスの民間伝承に登場するドラゴン「グラウリ」に因んだフランス北東部の都市メスのグラウリ祭を描いた木版画に登場する龍は美しいモチーフとして描かれています。


東洋の龍と西洋の竜はどちらも神秘的ですが、陰陽の関係のように東洋の龍の方が陰性的なイメージがあり、西洋の竜の方が陽性的で火を吐くなどより獰猛なイメージがあるようにも感じられますが、どちらも神秘的で長年愛されたモチーフであることには変わりないでしょう。


西洋における龍と東洋における竜の違い

https://sou-sou55.hatenablog.com/entry/2019/01/08/235853


東洋の龍と西洋のドラゴンの違い

https://kaiun.sseikatsu.net/dragon/


ドラゴン

https://ja.wikipedia.org/wiki/ドラゴン


やっぱり竜が好き

https://designcolor-web.com/dragon/


ウロボロス


7.【五本爪の龍は位が高い】


龍の爪は一体何本あるのでしょうか?昔の中国人にとって爪の本数はとても重要な意味を持っていました。実は古代の中国では龍の爪数について明確に定まってはおらず、唐・宋の時代までは三本爪が基本でした。


元代に入ると五本の爪を持ち、頭に二本の角をはやした「五爪二角」だけが本当の龍であると定義されます。延祐(えんゆう)元年には五爪二角の龍文が皇帝専用の文様となり、以降中国では皇帝以外の者が五本爪の龍を使用することが禁止され、明・清の時代になると爪の本数が所有者の地位を意味するようになり、階級により三本爪、四本爪、五本爪を分けるようになりました。


三本爪の龍は役人の礼服などで使われていました。龍の爪数の決まりは、服飾以外の芸術品にも適用されています。現存する明・清時代の芸術作品はほとんどが四本爪の龍です。また、皇帝に捧げた五本爪の龍は非常に希少であり博物館などでしか見ることが出来ません。因みに皇帝の住居であった北京の紫禁城(故宮)の九龍壁の龍は五本爪です。しかし、山西省大同市の皇族屋敷(大同大王府)の九龍壁の龍は四本爪であり階級をわきまえています。


一般庶民の暮らしで出てくる龍は四本爪までであり、芝居の中で皇帝役を演じるときも四本爪の龍の衣装を使いました。現在でも暦の十二支の龍の絵柄の多くは四本爪です。四本爪は皇族を表しており、親王や地方の王だけが使うことが出来ました。ちなみに四本爪の龍を刺繍した礼服は蟒袍 mǎnɡ páo(大蛇の長衣)と言われ、皇帝が着る龍袍 lóng páo(龍の長衣)とは区別して呼んでいました。


親王や地方の王が五本爪の龍袍を着ると、それは皇帝に反旗を翻したと解釈されました。五本爪は最高位の王を表していました。五本爪が使えるのは皇帝だけであり、もし他の人が間違えて使うと政治犯として罰せらました。


そして日本では五本爪は意味を持たず、昔から3本爪です。これは天・地・海の三界を治めることを意味していたからと言われ、三本爪は五本に劣ることなく風水的に優れた龍の姿の一つだそうです。


また、長崎県の壱岐の最高峰「岳の辻」に位置する龍光大神神社には7本爪の龍神が祀られていましたが、戦時中付近に司令部が置かれた時に東側にある見上神社の境内に移され、戦後に元の位置に戻され、願いを天に届けてくれるパワースポットとして祀られています。


これから神社仏閣に行ったり、何かのモチーフの中の龍を見る時は龍の爪の数についても注意を払ってみると面白いかもしれません。なぜなら、龍は良いことづくめの幸運のシンボルだからです。龍を身につけて運気アップはいかがでしょう!?


龍の爪は何本あるの?

https://mitsutomi.jp/chinese-dragon-10638


3本爪より5本爪?

http://blog.tenpodo.com/archives/324


7本爪の竜の話

https://ameblo.jp/cocoa-maco/entry-12479002213.html


7本爪の神様

https://www.ikikankou.com/spot/10258


幸運を呼ぶ5本爪の龍


6【外国での龍の扱われ方】


外国で龍は『ドラゴン』と言われ、その姿はトカゲや蛇に似た実在の生き物とされていましたが、特にヨーロッパ文化圏で神話における伝説上の生物として知られてきました。ドラゴンのモチーフは世界各地の文化に共通しているという考え方もありますが、西欧世界では東アジアの龍とドラゴンとは明確に異なる特徴を有している。英語圏での龍はEuropean Dragon(ヨーロッパドラゴン)やWestern Dragon(西洋ドラゴン)と呼ばれています。


古代ギリシアローマではドラゴンと蛇は厳密には区別されませんでした。そして『イーリアス』第11歌の冒頭でアガメムノーンが身につけている楯の提帯と胸当にはそれぞれ群青色の3頭のドラコーンがあしらわれ、プリニウスの「博物誌」第8巻ではドラコはゾウと敵対して闘争する大蛇として紹介されています。


それによると、インドやアフリカに生息する蛇は象を絞め殺してその冷たい血を飲もうとするが、血を抜かれて倒れ込むゾウの巨体に圧殺されて相討ちとなりました。アイリアノス(3世紀)の「動物の本性について」の中でもインドの蛇のドラコーンはゾウの首に巻きついて圧倒的な力で締め付けられたとの記述があります。


中世の動物宮異譚の基礎となった「フュシオロゴス」(2−5世紀)にはドラコについての独立した章はありませんが、ゾウやマングースの天敵として複数の章で言及されています。ルカヌス(1世紀)の叙事詩「内乱」にはアフリカの地を這い、牛やゾウを締め殺すドラコが登場するが、羽根で空気を動かすと描写されている点がプリニウスと異なります。



旧約聖書の中のヘブライ語のリブヤーターンはギリシャ語でドラコーンと翻訳されています。また新約聖書の「ヨハネの黙示録」では7つの頭、10本の角を持つ赤い龍が登場します。この悪魔やサタンと呼ばれる巨大な龍は天上で大天使ミカエルと戦い敗れ、西洋では龍が悪魔という意味合いで扱われることが多くあります。


美術史家のバルトルシャイティスによるとロマネスク美術のドラゴンは翼や足のない蛇やトカゲに尾が生えた鳥のような姿であり、ゴシック美術以降はコウモリのような飛膜の翼を持つドラゴンが描かれるようになったそうです。また13世紀半ば頃からモンゴル民族系のイルハン朝を通じての交流で極東の美術のモチーフがヨーロッパに伝搬したと論じています。


またスラヴ神話のドラゴンはズメイと呼ばれ、ブルガリアなどの伝説では竜には雄雌がああります。雌の竜は人類を憎んでおり、天候を荒らしたり作物を枯らしたりして兄弟であるオスの竜といつも喧嘩をしているとされていました。それに対してオスの竜は人を愛し、作物を守るとされていたそうです。メスの竜は水の特質、オスの竜は炎の特質とされることが多いと言われています。ブルガリアの伝説では竜は3つの頭を持ち、蛇の体に翼を持つ生物とされているそうです。


龍が縁起物である中国や日本といった東洋の国とは異なり、西洋でのドラゴンは常に戦いを行なってきたイメージや角や牙や火を吹くことから悪魔的なものとして扱われ退治されたり、宇宙論的悪の象徴としてカオス(混沌)をコスモス(秩序)に変えるという意味もあります。西洋のドラゴンたちが激しい一面を見せることを通じて世の中に影響を与えてきたところはまさに東洋的なキャラクターの龍たちとは対局の性格を持ち、興味深いですね。


ドラゴン


7【龍の特徴】


龍の特徴は諸説ありますが、特に古来中国に伝わり、一般的に日本で信仰されているものの特徴としては5色の龍が存在すること、そして、九似説と三停説を合わせた龍のイメージがあります。


龍神は古来より霊獣として人気があります。竜は東洋では蛇のような胴体を持つ霊獣であり、霊力を持った守護神でした。竜には古代中国に由来する自然哲学の五行思想に基づき、5つの要素からできているとされています。竜には金龍、黒龍、白龍、赤龍、青龍の5種類の龍がいるとされています。


中国で龍のイメージができあがったのは後漢の王符による「九似説」と宋の羅願曾の「三停説」を合わせた「三停九似説」に基づいていると言われています。「三停」とは龍のプロポーションについてを示しており、首から腕の付け根、腕の付け根から腰、腰から尾までの三つの部分の長さがそれぞれ等しいことを意味しています。これは、天上、海中、地底の三界に通じるとされているそうです。


「九似」とは、龍の九つの部位がそれぞれ他の動物に似ていることを言う角は鹿、耳は牛、頭は駝(駱駝)、目は兎、鱗は鯉、爪は鷹、掌(たなごころ)は虎、腹は蜃(蛟:みずち)、項(うなじ)は蛇に似ているということであり、龍を描く時にはこの《三停九似説》に則り描かれると言われています。


また、龍のかたちには下記の特徴があると言われており、背中に81枚の鱗、口に髯髭、喉の下に逆鱗、顎の下に輝く珠があり、頭の上に山の形をした博山があります。そして声は銅盤(銅製のたらい)を打った時の音に似ていると言われています。そして、三停九似説や龍の特徴は、人間の創造力のなせる技であり、あらゆる動物の祖として動物の頂点に君臨するものとして最高の瑞祥とあがめられているそうです。


龍の「九似」意外にも龍の容姿には様々な特徴があります。口は諸説ありますがワニのような口をしており、飛龍の翼はコウモリの形をしているということ、手には太陽と月の象徴である宝珠を持っているということ、そして手足に炎をまとって描かれることなどです。


龍という架空の動物の中には9種類の動物が巧みに入り込み、81枚の鱗などを含めた極めてディテールの細かい技の入っていることがわかります。是非ともご自身の中で架空の龍を描いてみてはいかがでしょうか?


龍のいわれと形

http://www.ryuss2.pvsa.mmrs.jp/ryu-iware/ryu-santeikyuji.htm


龍の解説


8【金色の龍の意味】


黄金の龍、金龍。日本、台湾、韓国、中国などのアジア圏では人名にも用いられ、また、ラーメン屋から酒造メーカーや団体に至るまでざまざまな組織名としても金龍という名の中華料理屋さん、地名や会社などが多く存在するのは一体なぜでしょう?また金色の龍にはどのような意味があるのでしょうか?その理由を探ってみたいと思います。


金龍とは青龍、赤龍、白龍、黒龍とたくさんいる5色の龍の中の1つで金色の鱗に覆われています。五行思想の木、火、土、金、水の中では土用を象徴する中央を守護している大地と豊穣の守り神であると言われています。五行思想では木は燃えて火を生み、火は灰となり土を生み、土は金属を生みます。だから金龍は金運アップに良いとされて人気があるのですね。


そして、金は5つの中央を司ります。すなわち皇帝を意味する龍神は古代中国の皇帝の象徴であったのです。金龍には様々な伝説があります。日本では金龍は887年の宇多天皇即位の際に金龍が出現したと言われ、大変めでたい龍として扱われてきたのです。そして、中国では瑞獣の出現を記念して改元を行うことがありますが、金龍の出現により元号が黄龍と名付けられたこともあります。


更に金龍は中国の宗教、儒教と道教の神様・天帝が乗っていた乗り物という説もあり、風水的にも良いとされています。全ての龍の中で最もリーダーシップを発揮する後押しをしてくれること、行動力があり、雨や水とご縁が深い龍神の中では唯一、晴天になりやすいというのも特徴です。


また金龍には「更に上のステージへ」という意味もあり、本来よりもう一段階上の役割を担う人を更に上へと導いてくれる役割を持っています。自分自身の持つエネルギーや豊かさの拡大のサポートをしてくれる役割を持つとも言われており、自分らしく、ありのままに本来の自分の生き方を体現している人やある程度自分の役割や使命を知っている人に憑いていることが多いと言われています。


中国や日本において様々な強運伝説を持つ金龍。名前に金龍とつけることや様々なモチーフに使われることも納得出来る強い運の後押しをする龍であることがわかりました。ありのままの自分の生き方を体現しながら自らの役割や使命を担い、リーダーシップがとれる金運の良い人物と自称する方やそういう人物に憧れる方は金龍を側に置いたり、金龍のアクセサリーを身につけてみてはいかがでしょうか?


金龍

https://ja.wikipedia.org/wiki/金龍


黄龍について


https://jpndragon.hatenablog.com/entry/talk/golddragon

龍神の種類を解説

https://mocchiy.com/archives/4339#toc4


龍の識別の特徴と役割

https://www.youtube.com/watch?v=CzHpiuERceQ


金龍はより上のステージへ、本来よりもう一段階上の役割

さらに上へシフトして導いてくれる役割がある

自分自身の持っているエネルギーや豊かさの拡大のサポートをする


自分らしく、ありのままに本来の自分の生き方を体現している人、

し始めている人、ある程度自分の役割や使命を知っている人に憑く

本来の役割(生き方)を体現する人

脱皮すると金龍になる


9【龍はどうやって探すのか?】


龍という生き物は架空の生き物として中国を通じて日本にやってきました。龍神伝説は諸説あり、様々なところで龍が目撃されています。果たして実際の龍はどこに行けば見られるのでしょうか!?龍は一体どうやって探すのでしょうか!?龍の探し方や龍に出会うためにはどうすれば良いかについて調べてみたいと思います。


先ずは、龍に出会えるとされる場所一覧を挙げてみましょう。北は北海道の苫小牧市にある樽前山神社、川上郡の屈斜路湖、摩周湖、大雪山、札幌市の北海道神宮、有珠郡の有珠山、青森県弘前市の岩木山神社、十和田市の十和田神社、秋田県秋田市の龍神社、石龍神社、山形県の豊龍神社、宮城県石巻市の金華山、塩竈市の塩竈神社。


関東では東京の田無神社、荏原神社、神奈川県の箱根神社、江ノ島神社、埼玉県の氷川神社、千葉県の印旛沼、群馬県の榛名神社が龍神を祀る、または龍の伝説が残る場所として有名です。また中部では戸隠神社の九頭龍大神や、石川県の白山比咩神社も大変有名な神社として龍が祀られています。名古屋の白龍神社や熱田神宮も有名どころです。


また関西方面では滋賀県の龍神伝説の残る島にある竹生島神社、九頭龍神の霊泉のある三井寺、空海が修行をした奈良県の龍穴神社、同じく奈良県の天河神社、玉置神社、そして京都の貴船神社や上賀茂神社に祇園の有名な八坂神社や観光地として有名な天橋立も龍の名所としても名を馳せています。


大阪府にある八大龍王を祀る石切劔箭神社、兵庫県の神戸にある二宮神社、和歌山県の熊野那智神社や三重県長徳寺も有名です。また三重県の松尾観音寺の池には2頭の龍神が住われていることで有名です。


実際に龍の彫刻や手水舎のある場所では実際に龍を見つけることが出来ますが、他に龍はどこに存在するのでしょう?それはあなた自身が描いた龍かもしれません。ふと目を閉じた時にあなたの周囲に感じた気配かもしれません。また空の雲が龍の形になりメッセージを伝えてくることもあるかもしれません。夢の中に龍が出てくることもあるでしょう。


龍は水の神様と言われ、雨の日や滝、川、池、湖、沼といった水のある場所に現れることもありますが、晴れの日の雲や金龍、木目や手想など自然のものにこそ宿るという森羅万象、八百万という考え方もありますので、自然に慣れ親しむこと、添加物のない自然のものを頂くこと、感謝の心や向上心を持つことも必要になってくるでしょう。あなたが素晴らしい龍に出会えたら嬉しいです。


龍のいる場所

https://about-dragon.com/spot-meetingdragon


龍神神社

https://shinto-bukkyo.net/shinto/神社/龍神神社/


水に感謝し運気をアップ

https://zinja-omairi.com/ryujinjinja/


私にも龍が見えている?


10【龍をそばに置いてみよう】(御利益)


龍の御利益について書いてみたいと思います。龍は水の神様です。排水溝、水の流れ、トイレ掃除などを毎日一生懸命していると龍神様がつきます。また、沢山外に出て色々な人と接しているとその対人運をより上昇に導き、会いたい人に会える、行きたいところにいける後押しもしてくれますし、気の流れがよくなり、健康な状態を保つことも出来るでしょう。


先ず、夏や冬は冷暖房で外気が入りにくいですが、こまめな換気をよくしておくことが大切です。龍は玄関から家に入ってきて、物凄い速さでくるくると動き回ります。なので、家の掃除も大切になってきます。龍が動けない、ぶつかってしまうような家に龍はやってきません。筆者はお風呂掃除をした後に瞑想をしていたら、龍が自宅の湯船に浸かっていったことがありました。


龍は玄関から入ってくるので先ずは玄関をきれいに掃除しておくことが大切です。次に廊下、そして水回りとなる洗面所とトイレ、お風呂場、そしてキッチンなどは特に重要ですので絶えず、滑りなどがないように綺麗に掃除しておきましょう。そして、ご自身も体調を整え、気のめぐりがよく、鬱血しない状態にしておきましょう。


特に女性は身体を冷やす甘いものを好む傾向があり、瘀血(おけつ)といい、血液がどろどろと血流が悪くなり、冷え性などを招くことが多いです。日頃から温かい湯船に浸かり、温かいものを食べて血液の巡りをよくしましょう。健康でバリバリと働いている女性の元に龍は行きやすいと思います。龍に出会うには先ずは健康な身体から!


そして、瞑想など、呼吸です。ヨガでも良いですし、柔軟体操やピラティスでも構いません。深い丹田呼吸を大切にしましょう。深い呼吸は血液を運び、循環を整えてくれます。鬼滅の刃の全集中の呼吸は肺にたっぷりと酸素を取り込み、血中酸素濃度を高める呼吸で実践としても非常に役に立つものです。


健康で生き生きしる人の、さらには家が綺麗な場合、もう家に龍が棲みついてしまうでしょう。内面から綺麗になれたらその人のことを龍が離さないことでしょう。そのように龍が来る場所を自分で作り出すことも大切です。また、龍は玄関、リビングルームなど入口や通り道の気の通りが良い場所に置くと運気がアップすると風水的にも言われています。是非とも龍を身の回りに置いて運気アップを目指して行きましょう!


全集中の呼吸



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